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毒流し漁

鼻の時期には先客万来、蝶や鉢が訪れていた」エゴの木が実をつけだした。


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この実を見るたびに思い出す事があります。小学生の3~4年ころ・悪ガキの頃の事です。仲間の一人が、この実をつぶして川に流すと、魚がその毒にやられて浮かんでくるから簡単に魚がとれるんだと・・・・。
悪ガキの夏の最大の遊びは、川を走り回って魚を取ることです。その魚がいとも簡単に取れるのだと言うのですから、そのままにしておくことは出来ません。早速エゴの実(チシャの実と言っていた)をガンガン集めて、石で叩き潰して、魚毒なるものを作りました。そして物凄い期待を持って・・プカプカと魚が浮かび上がってくる姿を想像して・・それを川に流しました。物凄く魚の多い河です…でも一向に魚は浮かんできません。これは大人が嘘をついたのだとあきらめて、今度は泳ぎに切り替えて遊び始めました。まあ、その日はそれで済みました。
所が、翌日になるとなんとわきの下や股の下などの皮膚の柔らかい所が赤くただれて、痒くて仕方がありません。聞くと悪がきすべてがそうでした。どうやら昨日の魚毒を流した後で泳いだのがいけなかったようだ、毒にかぶれたのだと言う事になりました。こんなことを大人に言えるわけがありません。痒くてたまらない、何かいい薬はないのかと相談をしていたら、こんなことを言い出した奴いました。
「スギナを塩で揉んで、それをつけると直る」と。
結果ですか。塩で揉んであるのですから、炎症を起こしている患部に点ければ飛び上るほど痛くてかゆみは消えますよね。「良く効く薬だ」そんなことをやっていたら2~3日後には全快していました。今の子供たちから考えると、無茶苦茶をやっていたのですね。でも人並み以上に元気に育ってきました。

所で、毒流し漁ですが大人が嘘を言ったのではありませんでした。エゴの実のはサポニンという物質がありそれが魚毒なのだそうです。もっともすごく毒性が弱く、漁に使えるか否かは疑問だそうです。今は使うことは禁じられています。
スギナの効用はいろいろあるようですが、湿疹に聞くとはどこにも出ていません。塩が聞効いたのでしょうか?それとも、悪ガキの生命力で治癒したのでしょうか。
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