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ミズアオイの事

被災地の湿地化したところに今年はミズアオイが勢い良く育っていることをツイートしたら、何人かの人がRTをしていた。やっぱり不思議に思っていたのだろうか?
もともとこの花は絶滅危惧種Ⅱ類になっているもので、田圃などでそう簡単に見られるものではなかった。
それが今年は、塩害による休耕田で姿が多く見られる様なっている。でも私の知っている田圃は、山手のほうだけだから、海岸近くの田圃が一昨年迄はどんな状況だったかが判らないから、ふしぎだなー、こっちのほうには多かったのかなーくらいに思っていた。
でも今日の新聞によると、これはやっぱり異常現象のようだ。
ミズアオイについてチョット調べてみた。

「ミズアオイは北海道から九州、朝鮮・中国・ウスリーに分布する1年草。古名をナギといい、葉を食べたという。昔は水田や沼地、池、河川の下流域などに広く生育していたのであろう。現在は除草剤や基盤整備、河川の性質の変化などによって激減しており、環境省RDBでは絶滅危惧Ⅱ類に、岡山県RDBでは絶滅危惧種に指定されている。

1年草の種子は、少なくとも一部は簡単には発芽せず、土の中で埋土集団(シードバンク)を形成することが多い。ミズアオイもそのような性格があり、いったんは姿が見えなくなっても、生育していた場所の土壌を耕したりすると、再生することが知られている。沼地のような立地は変化が激しく、ヨシのような背丈の高い植物が繁茂するとミズアオイのような背丈の低い1年草は生育が困難になる。いつしか生育が可能な場所ができることを願って土の中にはたくさんの種子が待機しているに違いないが、はたしてそのような場所ができるでしょうか・・・・・」
・・・とありました。

繁茂した理由はどうやらこのことの様です。
「ヨシのような背丈の高い植物が繁茂するとミズアオイのような背丈の低い1年草は生育が困難になる。」
ヨシでは無いが、背の高い稲が全く育てられていないのですから、田圃にも復活してくるわけですね。

「1年草の種子は、少なくとも一部は簡単には発芽せず、土の中で埋土集団(シードバンク)を形成することが多い。ミズアオイもそのような性格があり、いったんは姿が見えなくなっても、生育していた場所の土壌を耕したりすると、再生することが知られている」
人手ではないけれど、津波というやつがそこいらじゅうの土地を転地返しをしていきました。土中のシードバンクを掘り起こしていったのですね。

いやー、自然とは凄い仕組みでなりたっているんですねー。

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堆積土

松川浦での試験操業の様子を見ようと、3度目の挑戦をしたが、今日もやっぱり操業をしていなかった。
作業をしている人に直接聞いたら、来週は遣る。24日と26日だとの事。24日にもう一度出かけてみよう。
そのまま帰るのはシャクだからと、今回も寄り道をした。

除塩作業で田圃の土を削り取っているが、何故だ?という事とその土は一体どう始末をするのだと言う疑問を解決しようと山元、亘理の役場に行って見た。
除塩の事で、聞きたいことがあると言うと「なに?」と最初はチョット身構えられてしまう。苦情でも言ってきたのかと思われるのだろう。
ところが質問の内容を聞くと、すらすらと、懇切丁寧に教えてくれた。
先ず「表土を削っているが・・・」と聞いたら、「表土ではありません、堆積土です。表土というのは今まで作っていた田圃の土の表面を言います」と訂正されてしまった。
山元、亘理の話では、堆積土は各田圃により暑さが違うので、その田圃々々で削り取る厚さは違うそうだ。何故削るのだと聞いたら、田圃には不適切なものが流れ込んできているから、砂瓦礫などだとの返事が返ってきた。有害物質などではないのかと聞いてみたが、そういうものは出ていないと言っていた。

削り取った土の処置については
山元町では、まだ正式に決まっていない。とりあえず瓦礫の混じっていないものと混じったものに分類して保管している。いずれ瓦礫の混じったものも瓦礫を取り除く予定だと言っていた。
亘理町では、大畑海岸に瓦礫の無いものと混じったものに分けて保管しており、既に防潮堤に土盛りに使っていますちょのことだった。

山元町の保管場所

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亘理町の保管場所

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